ヒト試験の種類・価格例

有効性試験07

記憶・認知

試験概要

試験デザイン
ランダム化プラセボ対照二重盲検並行群間比較試験
試験対象者
認知機能の低下を自覚している健常な日本人成人男女
試験参加者
SCR n=120名 ⇒ n=30名×2群
摂取期間
12週間
検査回数
4回(スクリーニング兼0W‐4W‐8W‐12W)
検査項目
  • 身体測定
  • 理学検査
  • 尿検査
  • 血液検査
  • アンケート
  • 認知・記憶力検査 各種記憶力に関する検査・アンケート

試験スケジュール

対象試験参加者、摂取期間は、機能性表示食品の届出に関するガイドラインを参照に設定する。

消費者庁,機能性表示食品における軽症者データの取り扱いに関する調査・検討事業 報告書,平成31年3月
information_research_2018_190326_0001.pdf (caa.go.jp)

検査・アンケート実施例

各種の評価を行う際は、臨床心理士の支援のもとで検査を行い、より精度の高い試験を実施いたします。

例:
  • 注意力(物事に対して注意を集中して持続させる力)
  • 情報処理能力(情報を適切に処理する力)
  • 日常の記憶(日常生活で生じる行動や判断を記憶し、思い出す力)
  • 空間認知力(物の位置、形、向き等を正確に把握する力)

紙で実施するアンケートだけでなく、Web画面にて実施可能な検査も多数ございます。

リッカート尺度

リッカート尺度とは、検証したい項目について、試験対象者がどの程度同意・該当するかを、測定する方法です。
記憶力に関するアンケートでは、例えば下記のような質問の作成が可能です。

記憶力に関するアンケートの例(リッカート5段階尺度)

評価は一般的に5段階が用いられます。7段階や9段階で設定することも可能です。
設問数は偶数となることもあります。

価格例

試験名:
記憶力試験
デザイン:
非盲検単群試験
症例数
SCR15人、本試験10人
摂取期間
4週間
検査回数
2回(SCR兼0W‐4W)
合計費用(税別)
¥4,100,000

※検査内容の詳細につきましてはお問い合わせください

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