ヒト試験の種類・価格例
有効性試験05
睡眠
試験概要
- 試験デザイン
- 二重盲検並行群間比較試験
- 試験対象者
- 睡眠の質に悩みを持つ健常な日本人成人男女
- 試験参加者
- SCR n=60名 ⇒ n=20名×2群
- 摂取期間
- 4週間
- 検査回数
- 2回(スクリーニング兼0W‐4W)
- 検査項目
-
- 身体測定
- 理学検査
- 尿検査
- 血液検査
- アンケート【寝つきや目覚め等 主観的アンケート】
- 睡眠測定(脳波計等)
試験スケジュール
※ 睡眠計の使用はSCR兼0W検査後に実施する場合もあります。
睡眠の質とは?
厚生労働省が発表した「健康づくりのための睡眠ガイド 2023」において、「適正な睡眠時間の確保」と「睡眠休養感 の向上」を目標に掲げている。このことからも、国民の心身の健康と、生活の質の向上のために、睡眠が重要視されている。
- 睡眠の量(物理的な充足)=睡眠時間・・・適切に確保
- 睡眠の質(主観的な充足)=睡眠休養感・・・質の向上
睡眠の質を評価するアンケート
例えば、「寝つき」「中途覚醒の回数」「熟睡度」「起床時の眠気」「目覚めのスッキリ感」「日中の眠気」等について、各因子が評価できるアンケートを用いて、睡眠の質を検証することができます。
また、睡眠障害に該当するような方をアンケートにて事前に確認し、治療が必要なほど深刻な方は除外します。
睡眠測定機器
脳波計
額等に電極を装着し、ご自宅で睡眠状況の詳細を検査することができる機器です。
医療機器を取得している機器もございます。
また、クラウド上でデータをチェックできるため、アプリ上やリモートでレポートを取得することができます。
AIによる解析技術も進んでおります。
睡眠検査で分かること
- 入眠にかかった時間
- レム睡眠の時間・割合
- ノンレム睡眠の時間・割合
- レベル別ノンレム睡眠時間・割合
- 総睡眠時間
- その他
ウェアラブル端末
腕時計型ウェアラブル端末。
腕に装着することで、睡眠や心拍、アクティビティに関するデータの取得が可能。
スマートフォンや、API経由でのデータ集積も可能。
医学研究において有用なツールとして広く活用されている。
価格例
- 試験名:
- 睡眠試験
- デザイン:
- 非盲検単群試験
- 症例数
- SCR15人、本試験10人
- 摂取期間
- 4週間
- 検査回数
- 2回(SCR兼0W‐4W)
- 合計費用(税別)
- ¥3,880,000
※検査内容の詳細につきましてはお問い合わせください